日時:2012年2月19日(日) 9:00-15:00
場所:仰木平尾地区
内容(午前):古くなって痛んだ獣害柵の回収及び獣害柵の運搬
内容(午後):獣害柵の運搬
参加人数:ボランティア12名  守り人の会11名  その他関係者1名

当日のようす

(午前):
今日は獣害柵の設置の予定でしたが、前日に降り積もった雪で足場が悪くなっていたため、急遽内容を変更して、以前設置した獣害柵の補強のための作業を行いました。
  天気は晴れていましたが、一面雪景色で、20cm、深いところでは30cmほど積もっているようでした。
  「雪合戦でもしながら・・・」という会長の挨拶のあと、恒例の記念撮影をし、何台かの車に分乗して現地まで移動。そこはまだ誰も足を踏み入れていない、まっさらの雪に覆われた場所でした。でも調子に乗ってざくざく歩くと突然穴や溝に落ちる可能性があるので、前を歩く人の足跡を辿りながら慎重に材料を運びます。
  途中、うさぎの足跡やいのししの足跡を見つけることもありました。 川沿いに設置された獣害柵の上部に張られたロープを巻き取って回収する人、ロープを固定していた碍子を外して回収する人、新しい柵用の棒を運搬して設置する人など、それぞれ役割分担をして順調に作業を進めました。

(午後):
午後からは補強用の獣害柵の運搬を行いました。雪は徐々に解け始めていましたが、そのせいで道にはドロドロのぬかるみが依然として足場の悪い中、みんなで協力して、必要な柵を運びました。
  歩くと危険そうな場所では、バケツリレー方式で柵を運ぶなど、連携プレーも功を奏して、予定通りに作業は終了。寒い雪の中での作業のはずが、気がつくと足の裏までぽかぽかしていました。

怪我やハプニングもなく、無事に作業が終えられて良かったです。

作成者:大橋 マミ子