日時:2014年6月15日(日) 9:30~14:30
場所:オーナー田
内容(午前):草刈り
参加人数:オーナー10名 守り人の会10名 その他関係者2名
当日のようす
(午前):
6月のオーナー活動に参加させていただきました。
もうすぐ、夏至。月初には梅雨入りになりましたが
少し肌寒い日もある今年の6月、雨はまずまずでしょうか。
先月、手で下ろしたひとつまみの苗も、しっかりと根を伸ばし ひとにぎり位に 青青、成長しておりました。
1ヶ月の間に、地主さまが、除草剤を加えて下さったり、 畦の草刈をして 綺麗にして下さっていたり。
オーナーのTさんは水(ポンプ?)を調整してくださっていたりと 日々のお手入れのお陰さまです。 稲もすくすく、風に吹かれ、嬉しそうな感じがしました。
本日の作業は、周辺の草刈と田の草抜。
草刈器の音が、ギュイーンと 心地よく響きます。
わさわさもくもく茂ってしまっている雑草やツルなどを根気良く、 鎌を持ち、手刈で作業をしてくださっている方もいらっしゃり、 「五日位は筋肉痛かも」とおっしゃるKさん、セイがでました。
自分は、田の草抜きをしました。
まずは、稲が、間隔よろしく、整列していることに一安心。
これが、適度に栄養を分け合って稲の生長に反映していることでしょう。
会長に教えていただくと、若干、田の高低差で、 除草剤の効き目に違いがでているとのこと。
勉強不足で、草の種類は分からないのですがヒエやミゾハコベ(?)など。
せっかく、生えたのに、ごめんねー、といいながら、容赦なくむしむし、 稲の隙間に 出てきている草を抜き取りました。
これって、稲じゃないよね っと 迷いながらも ぐいっと。
ぴょいぴょい動く、おたまじゃくしと、場所を分け合いながら、 皆さま休憩もそこそこに、それでも、1枚の田の半分位しか行き届きませんでした。
田でも、深さや土の固さなどにも 少しづつ差があり、作業の難儀さも異なります。
稲の根が深くまっすぐに伸びるのがいいのだとか。
水を入れる加減や、田の起こし方、追肥など、いろいろ技(わざ)がありそう!
まだまだまだまだ、奥が深そうです。
お天気もかんかんにならず、風が心地よい中 午前中で作業が終わり、大きな桜の木陰で皆さんでお弁当を頂きました。
竹炭のお話や、地元でのお話なども 聞けて楽しい時間をすごしました。
来月は、もう少し暑くなっている7月、稲たちも、元気に育っていることでしょう。
少しでも、手を添えてあげることで、今年も美味しいお米に育ちますように。
また、合間に、草抜の時間がとれたらなぁ、と思います。
ありがとうございました。
作成者:棚田オーナ:みやした さん






