日時:2023年2月26日(日) 9:00~12:00
場所:仰木平尾地区
内容:草刈り&枝切り
参加人数:ボランティア6名 守り人の会8名
当日のようす
田園地域や棚田と聞くと多くの方は田んぼがあって家があってというのが続いて集落が構成されているのを想像すると思いますが、仰木はちょっと違います。
仰木は人が住んでいるエリアと農地のエリアが完全に分かれていて、棚田のあるところは田んぼしかなく民家はありません。今は車で3~5分ほど走って皆さんご自分の農地へ行きますが昔は歩いて往来していたのです。
法華塔は集落と田んぼとの辻にあって、大昔は灯台の役目をしたりモノノケの鎮魂をするなどに建てられたのだそうです。今ではそういったことは忘れ去られ塔も捨て置かれたようなありさまです。そのため塔の周辺が藪化してしまって、塔は見えなくなっています。地元会員からなんとかしたいという要望があって、ボランティア作業にしました。
先週(2/19)に予定していた作業だったのですが、雨天のため延期で今日になりました。
草刈りもする予定だったのですが、先日からの積雪で草刈りはあきらめ、ビュンビュンに生えている枝を切るなどに集中しました。
最初は見えなかった塔も姿が見えるととっても達成感があり、ボランティア参加者もやりがいがあったと感想をくださいました。
文責:白井(守り人の会)











