日時:2023年5月28日(日) 9:30~13:00
場所:仰木平尾地区の田んぼ
内容:田植え
当日のようす
当会主催の田植えも今日が最後です。今日は都市住民が管理する班ともち米のオーナー制度の田植えをしました。
「滋賀羽二重」というもち米の品種があります。滋賀県が誇る超優良銘柄米です。非常に美味しく、本当に美味しく、もうマジめっちゃ美味しいお餅ができます。単に地元ひいきでなく全国的にも最高級もち米として知られていて、京都の和菓子屋さんなどで「滋賀羽二重を使用」とわざわざ書いてあることもあったりします。それくらい良い品種です。ただ残念なことに作付けは減っています。消費が減ってますから・・・。
仰木の近隣に仰木の里という郊外型住宅街があり、そこの人たちが中心になってこのもち米を作っていらしたのですが、高齢化でプロジェクトを解散されてしまいました。そこを「もちもち俱楽部」として当会が引き継ぎ、もち米のオーナー制度にしました。
うるち米のように毎日食べませんから量はそんなにたくさん必要ではないだろうということで、1口・10,000円で分配量を10kgとしています。玄米で手に入るので貴重だし、品種も貴重だし、さらに天日干しにしているので何から何まで超貴重なオーナー制度です。
お餅は保存食でもあるのでご興味がありましたら是非ご参加ください。
ただし、お餅にするのはご自身でお願いします。
文責:白井良昌(守り人の会)
尾﨑・松本班の田植えのようす




もちもち俱楽部の田植えのようす








