連絡日時:2021年8月23日(月)
内容:稲刈りの中止について
当日のようす
新型コロナウィルスがなかなか治まりません。以下の理由で今年は稲刈りを中止としました。
オーナーの皆さんへのご連絡した内容を備忘録的に記事として残しました。早く「こんなことがあったんだなぁ」となるといいと思います。
棚田オーナー各位
平素は当会の活動および企画にご参加、ご理解くださいまして誠にありがとうございます。
表題につきまして、以下のとおりお知らせいたします。
過日告知されました「緊急事態宣言」ならびに「蔓延防止対策」の期間延長を受けまして役員会で協議した結果、稲刈りの実施をやむなく中止することといたしました。
主な理由としましては、
1.緊急事態宣言発令地域からの参加者が多い
2.田植え時のように分散方式で実施した場合、通常より地主の負担が大きくなってしまう
3.翌週末まで刈り取りを延期することはお米の品質を低下させるので延期はできない
といったことによります。
滋賀県の条例によるイベント開催の要件的には全く不可ではないのですが、現状の感染拡大のあり方を見た時に現時点では無理を通してまで実施すべきではないと判断いたしました。このオーナー制度の一番の楽しみでもある稲刈りをしていただけないことは大変心苦しく申し訳ない思いでいっぱいですが、どうぞご理解くださいますようお願い申し上げます。
次に今後についてお知らせいたします。
◆今後の流れ
【中止前の予定】稲刈り(オーナー作業・手刈り)→天日干し(乾燥)→脱穀→籾摺→お渡し
【中止後の予定】稲刈りから籾摺りまでを地主による一連の機械作業で実施→お渡し
◆稲刈りの方法
コンバインによる刈り取り・機械乾燥とし、刈り取りの日程は地主に任せる
◆お渡しについて
発送か引き取りになります。これにつきましては改めてご連絡いたします。
地主より本年度の分配量について10kg増量してお渡しさせていただきたいとの申し出がありました。よって玄米50kgをお渡しといたします。
◆お手伝いについて
コンバインでの刈り取りではありますが、コンバインが方向転換するスペースを確保する部分の稲を倒さないように刈り取る「端刈り」という作業があります。地主が稲刈りをする一週間くらい前に各班ごとにこの作業のお手伝いをしていただける方を数名募集いたします。実施日につきましては地主からの連絡を受けましてみなさまにお知らせいたします。応募者多数の場合は選抜させていただきます。
◆その他(稲刈り体験について)
当会が管理するもち米を作っている田んぼがあります。 蔓延防止期間終了後に刈り取りのタイミングをむかえる見込みです。この田んぼの稲刈りを実施する際、作業人員の募集をする予定をしていますのでご自身の植えた稲でなくても良いという方はご参加ください。これにつきましても後日みなさまにお知らせいたします。
※そのほか当会スタッフの耕作地でも実施させてもらえないか調整しています。

