日時:2011年12月10日(土) 09:30 – 15:30
場所:大津市仰木平尾地区
内容(午前):獣害柵設置
内容(午後):獣害柵設置
参加人数:ボランティア●●名 守り人の会●●名 その他関係者●●名
当日のようす
(午前):
中山間地保全の助成金による獣害柵設置の第○回目。
肌寒い冬の朝とはいえ快晴に恵まれて、集合場所の駐車場から見える冠雪した比良山系の見事な姿に皆感嘆。会長からの挨拶と説明、記念撮影の後に、2班に分かれて作業開始。2、3人ごとにチームを組んで柵と杭の打ちつけ、針金によるくくりつけを始めます。作業が初めての会員、ボランティアにとっては、まず段取りとコツをつかむまで少々時間がかかる感じ。前日に降った雨で地面がぬかるんでいたため、移動にも慎重を期します。
一方の班で、作業場所への通路を作ろうとしていた方1名が足を滑らせて転倒、顔や首にケガをなさるトラブルがあったこともあり、思ったほど作業進捗せず昼休。
(午後):
昼食休憩をとった廣岡さんの小屋のすぐ脇で、シカらしき動物の足跡と糞を発見。あらためて獣害対策の必要を皆が実感。
作業再開、コツをつかんできたこともあり設置のペースが上がります。しかし木の根が柵の打ちつけの支障なる等、傾斜地の林の中での作業の難しさを実感します。個人的には柵を作業場所まで持ち上げるのもけっこう重労働で、いつの間にか寒さを忘れて汗まみれになっていました。
今日中の設置完了を目指していましたが、半分近く作業を残したまま終了時刻。肌を刺す冬風が吹きだす中、会長からのねぎらいの言葉と、1月の作業日程の確認を行って解散となりました。
その他コメント:
上記の作業中のケガの件、反省事項として、特に降雨後は足元に気をつけるよう参加者に周知徹底することが必要だと思いました。(文責:白水)
