日時:2012年1月22日(日) 9:00-15:00
場所:馬蹄形棚田
内容(午前):馬蹄形棚田 畦の修復作業
内容(午後):馬蹄形棚田 畦の修復作業
参加人数:ボランティア16名 守り人の会18名 その他関係者2名
当日のようす
(午前):
今日は、崩れてしまった畦の修復作業です。曇り空の肌寒い中、30名を超える ボランティア・会員が集まりました。
開会の挨拶・記念撮影の後、徒歩で現場まで向かい、畦の状態を確認。その様 子に一瞬言葉を失いましたが、早速作業開始です。まずは崩れた畦に男性陣が杭 をうち、女性陣は木の皮剥ぎに取り掛かりました。皮を剥いだ方が腐りにくくな るのだとか。その後は、土を掘って運んでは固め、運んでは固め、の繰り返しで す。この作業、力と根気の要る作業ですが、男も女も関係なく皆が力を合わせて 頑張りました。皆で作業をしていれば笑い声が絶えません。
そして午前中には畦道が完成。お天気も徐々に回復し、お昼休みは気持ちのい い青空の下、お弁当をいただきました。
(午後):
午後は畦の斜面を土で作っていきました。土はものすごく粘り気があり、参加 者の多くが悪戦苦闘。それでも互いに声を掛け合い、作業は進んでいきました。 「一人じゃなくてよかった。皆でやればこういうことも楽しくできる」という参 加者の言葉が印象的でした。そして畦の斜面が途中まで完成。地元農家の方によ ると予定より作業が進んだとのことで、少しでも力になれて良かったとの充実感 の中、この日の活動は終了しました。
足場の悪い中、狭いスペースでハンマーやスコップを扱う作業だったので、少 々危険も伴いましたが、声を掛け合い怪我なく無事に作業が終えられ良かったで す。
その他コメント:
冬眠中のカエルや蛇を起してしまいました。
作成者:宅間奈々













